サバイバルゲームのルール
<サバイバルゲームのルール>
サバゲーはBB弾を発射するエアガンを使って、 敵味方チームに分かれて撃ち合いをするゲームです。基本的にはチーム戦となり、相手チームを全滅(全員にBB弾を当てる)させることにより勝敗を決めます。
相手の倒し方は体のどこでも(髪の毛や防具もOK)よく、 弾が当たればヒットです。当てられた人は 「ヒット」と言って退場します。
定例会の場合、赤と黄色の2チームに分かれて、1ゲーム7分で、合間に適度に休憩を挟み、ゲームを行います。
また、単なる殲滅戦(全員倒す)だけではなく他にも陣地を制圧したり、フラッグを奪取したりと、様々なルールの種類があります。(ゲーム開始前に都度スタッフから説明させて頂きます。)
<ヒット判定・ヒットコール>
- ヒット判定
相手のBB弾が当たれば「ヒット」となり フィールドから退場となります。
カラダのどこかに当たればもちろんヒットになりますが、自身のエアガンなど装備品に当たったとしてもヒットになります。
どんなスポーツでも審判がいて、審判がファールや勝ち負けなどジャッジしますが、サバゲーには審判がいません。サバゲーではヒット判定は自分自身になります。
ヒットしたにもかかわらずヒットコールをしない行為は 「ゾンビ行為」といって、サバゲーでは 一番やってはいけないマナー違反です。
エアガンや装備品に少しでも当たればヒットですので、当たったかな?と思えばヒットコールをしましょう。
トラブルの原因にもなりますので、自分に厳しきヒット判定をして退場しましょう。
また、「ヒット」の判定はあくまでも 撃たれた側からのみの判断 というのがルールです。
「撃った側」や「第三者」から「ヒット」判定をすることはできません。
「撃った側」や「第三者」から「当たったんじゃないの?」など、 相手を指摘や追及することはやめましょう。これもトラブルの原因にもなります。
どうしても酷い人に対しては、直接指摘するのではなく、スタッフに伝えるようにしましょう。運営側で対応させて頂きます。
- 手を上げて「ヒット」と大きな声でコール
ヒットされたら、 すぐに手を上げて「ヒット」と大きな声でコールしましょう。
これは相手にヒットコールが聞こえなければ、 オーバーキル (ヒットしたかどうかわからないのでもう少し撃ち込んでみる)にも繋がる恐れがあるためです。
当てられた側はヒットコールが伝わっていると思っていた場合、「なぜ何回も当てるの!!!」となりますし、逆の場合も、もし相手がヒットでなければ当てられてしまいますのでどうしても相手のヒットコールが確認できるまで撃たなければなりません。
これもトラブルの原因にもなりますので、周りに聞こえるように大きな声でヒットコールをするようにしましょう。
最初にヒットコールした後も、「ヒット通ります」や「ヒットでーす」と、大きな声で フィールドから出るまで言い続けましょう。
声が小さくわかりにくかったりすると、相手は敵と見做して撃ってくるかもしませんので、ここは恥ずかしがらずに大きな声でヒットコールをしながら退場しましょう。
ヒットした後は味方に対して何も話すことができない というルールがあります。
ヒット=死人です。 死人は話すことができません。
近くの仲間に敵の位置を教えたりしたくなる気持ちはわかりますが、ヒットされた後は ヒットコール以外の言葉は出さないようにしましょう。
ゲームが白熱する中で、ヒットの指摘・追及行為やオーバーキルなどに伴って、つい暴言や手を出してしまうことも有り得ないことではありません。
しかし、これは言うまでもなく人としてのマナーですので、 暴言暴力は絶対にやめましょう。
<エリアについて>
大きく「フィールドエリア」と「セーフティエリア」分かれています。
フィールドエリアでゲームを行い、セーフティエリアでゲーム合間の弾込めや休憩を行います。
<安全管理>
①フィールド内では絶対にゴーグルは外さない
「セーフティエリア」から「フィールドエリア」に入る際には必ずゴーグルを着用してください。
また、長時間装着しているとデコや目の周りが痛くなったり、汗をかいたりしますが、どんなことがあっても フィールド内では我慢してゴーグル等は絶対に外さないでください。
フィールド内はいつBB弾が飛んでくるかもしれませんし、 BB弾が目に当たれば失明にも繋がるため、必ず守ってください。ゴーグル等はセーフティエリアに戻るまで外さないようにしましょう。
②エアガンの取り扱い
- フィールド以外のエアガンはセーフティモード
エアガンには安全装置がついており、「SAFE(セーフティ)」「SEMI(セミオート)」「AUTO(オート)」を選ぶことができます。
「SAFE」に設定すると エアガンにロックがかかりトリガー(引き金)を引けなくなります。
誤射を避けるためにもセーフティエリア・休憩所はもちろんのこと、 ゲーム中以外は必ず「SAFE」に設定しましょう。
マガジンを外したとしてもエアガン内にBB弾が残っていた場合、トリガーを引くと発射されるので十分に注意する必要があります。
- マガジンはフィールド以外では装着しない
エアガンのマガジンはフィールドに入るまで装着してはいけません。
安全装置をオンにし忘れていて誤射することも考えられますので、念には念をということでルールは徹底するようにしましょう。
ゲームが終われば、セーフティエリアに入る前に必ず、マガジンを抜いて、残弾処理をして、セーフティに変えてから、セーフティエリアに戻ってください。
- セーフティエリアではトリガーに手をかけない
先程も説明しましたが、「SAFE」への切り替えを忘れるかもしれませんし、エアガン内に弾が残っている場合もあります。万が一を考えて、セーフティエリアではトリガ―に手をかけないでください。
- 銃口を他人に向けない
ゲーム中以外はエアガンの 銃口を相手に向けないようにしましょう。
誤射を避けるためでもありますが、銃口を向けられて良い気がする人はいません。
③エアガンの撃ち方
- ブラインドショットは禁止
ブラインドショットとは、障害物に身体を隠しながら、 障害物からエアガンだけを出して相手を確認せずに撃つ ことです。
自分の目線より高い障害物の上部や、横から手を出して撃たれると、相手側からすれば牽制だけされて動くに動けず、均衡状態が続いてゲームが面白くなくなってしまいます。
相手を見ていないので、味方を撃ってしまう可能性もありますし、無闇な乱射は厳禁です。
射撃前に必ず 「敵味方の判別」「生存プレイヤーかどうか」を確認して下さい。
初心者の人にとっては結構やってしまいがちですが、単に弾の無駄使いにも繋がりますので、ブラインドショットはやめましょう。
また障害物の隙間からの発射はルール違反になります。
ブラインドショットに似ていますが、 障害物の隙間からエアガンの銃口だけ出して撃つこともやめましょう。
隙間から撃つとどこに弾が飛ぶか不明確ですし、相手を十分に確認することができず味方を撃つことも考えられますので、隙間からの発射もルール違反ですのでやめましょう。
<エアガンの初速度制限>
エアガンのBB弾の初速には制限があり、銃砲刀剣類所持等取締法によって取り決めがされています。
「0.989J(ジュール)」(6mmBB弾使用時)以下 でないといけません。
下記がBB弾の重さに対しての初速になります。(法律上)
- 0.20g 初速 98 m/s 以下
- 0.25g 初速 87 m/s 以下
下記は当フィールドでの初速規制になります。(当フィールド 0.9ジュール以内)
- 0.2g 初速 95 m/s 以下
- 0.25g 初速 85 m/s 以下
各フィールドでは、ゲーム開始前にエアガンの初速度測定が行われます。
もしこれらを超える初速度の場合は、そのエアガンはゲームで使用することができなくなりますし、ルール違反の前に 法律違反となりますので十分に注意しましょう。
<BB弾について>
基本的に現在はどこのフィールドも「バイオBB弾」のみが使用可能となっています。当フィールドでは下記BB弾のみ使用可能です。事前にご購入頂くか当日フィールドでご購入ください。
- MIGHTY HIT 生分解性 バイオ BB弾(20g)
- MIGHTY HIT 生分解性 バイオ BB弾(25g)
- 東京マルイ ベアリングバイオBB弾 (0.12g)
- 東京マルイ ベアリングバイオBB弾(20g)
- 東京マルイ ベアリングバイオBB弾(25g)
- EXCEL バイオ精密BB弾(12g)
- EXCEL バイオ精密BB弾(20g)
- EXCEL バイオ蓄光精密BB弾(20g)
- G&G バイオBB弾 (20g)
- G&G バイオBB弾 (25g)
フィールドによってルールも違いますので、各フィールドのルールに則ったBB弾を使用しましょう。
<一日の流れ>
9:30 集合(ゲートオープン)
10:00 弾速チェック
10:30 午前ゲームスタート
12:30 昼食
13:30 午後ゲームスタート
16:30 ゲーム終了
但し、ルール説明やエアガンの取り扱いなどの初心者講習を受けて頂く場合は、最初のゲームに数回参加できない場合がございますので、ご了承ください。
<当日の持ち物>
基本的には動きやすい服でお越し頂ければ大丈夫です。
下記があればサバゲーをすることができます。まだ購入されていない場合で、フィールドでレンタルをしていますのでご利用ください。
・エアガン
・ゴーグルor フェイスガード
・グローブ(軍手などでもOK)